元うつ主婦の育児日記

うつ、人格障害、発達障害で精神科通院歴ありな一児の母。元塾講師です。育児やその他の日常について、気の向くままに。

猛暑と運動不足

猛暑日が続くここ最近、悩んでいることがあります。

 

それは運動不足

 

妊婦でなくても、適度な運動は大切かと思います。

運動大嫌い!引きこもり万歳!な私も、体重が増えすぎないように、そして出産や産後の体力作りのために身体を動かす習慣をつけよう!と意気込んでいました。

大いなる成長です。

 

そんな私でも手頃にできる運動(?)がウォーキング(…という名の散歩)でした。

 

アルバイトを辞めて時間に余裕ができてからは、毎日1~2時間は外を歩くようにしています。

歩数にして6000~9000歩。

 

これでも運動量としては足りないのかもしれません。

 

でも…これ以上は暑くて無理なの!!

 

 

熱中症対策は行っているつもりです。

歩くのは午前中の早い時間に。飲み物はお茶とスポーツ飲料。塩分タブレットと保冷剤も持参。なるべく木陰を歩く。休憩もする。できれば冷房の効いた施設で…。

 

それでも気温の高い日はしんどい!!

 

しんどい日は1時間足らずで引き返してきます。

 

というわけで、気温が高くなればなるほど在宅時間が増え、身体を動かさなくなる…

 

 

果たしてこれでいいのだろうか?

 

無理をして熱中症にでもなったら大変だから在宅するのは仕方ないとはいえ、自宅で運動する術も考えた方がいいのではないか?

 

悪あがきとして、一生懸命掃除機をかけるとか、母親学級で教えていただいたマタニティヨガを自分なりにやってみるとかはしています。

 

でも不安!これじゃ足りない気がする!

 

涼しくなるのを待っていたら産気づいてしまう!

どうしよう!

と心配する日々を過ごしています。

 

妊婦でも自宅でできる運動を調べたり、運動できる屋内施設を近場で探してみたりするのがいいのかなぁ。

洗い物をマメにやるよう心がけたら、日々に充実感が生まれた

以前、洗い物についての記事を書きました。

 

miya-p.hatenablog.com

 

それからしばらくはシンクに洗い物を溜めない生活をできました。

しかしここ数週間は洗い物が山積みになる日々に逆戻り。

 

洗い物をするのは一日に一度。

夜寝る前に一日分の洗い物をまとめて行うようになっていました。

 

「すぐに使うものじゃないし、後でまとめてやればいいや」

「洗い物よりも先にこっちを済ませたい」

 

そんな気持ちでどんどん先送りに…。

まさしく面倒くさがりの先送り体質。

 

その結果生まれるのは、一日の最後に大量の洗い物を処理しなければならない憂鬱感

そして、それをこなすことにより遅くなる就寝時間

 

これでは良くない!と思い、意識改革を試みています。

 

とにかく、「使ったものはすぐに洗う」

(そんなの当たり前だって?それができなかったのが私なのです…)

 

食器も調理器具も、使い終わったら次の行動に移る前に洗う。

 

コップ一つ洗うだけなら数十秒で終わるじゃない!

こんなに簡単なことだったのか!

 

今まではその積み重ねのせいで洗い物に時間がかかるようになり、憂鬱感を生んでいたのです。

 

この試みを始めてからまだ数日しか経っていませんが、今のところ順調です。

 

山積みの洗い物を直視することによるストレスがなくなりました。

他にももう一つ効果が。

 

毎晩洗い物にかけていた時間を好きなことに使えるようになりました。

寝る前の時間を好きなことに使える幸せ。

その結果、就寝時刻も早めることができ、一日を良い気分で終えられるようになりました。

 

 

私のことだから、この習慣もどこかで破綻するかもしれません。

でも、そうなったらその時にまた対策を考えればいい。

暮らしを豊かにするため、日々工夫していきたいです。

 

マタニティマークをつけることに抵抗があった

妊娠が確定し、母子手帳マタニティマークをいただいてからもう5ヶ月ほど経ちます。

 

しかし、私はこれまでマタニティマークをあまりつけることなく過ごしてきました。

貰いたての頃に数週間つけましたが、その後数ヶ月は外したまま。

 

その理由は「妊婦様アピール」をしていると思われるのが怖かったからです。

 

マタニティマークをつけて混雑した公共交通機関を利用すると、「席を譲れ」とアピールしているように受け取られるのではないか。

そんな不安がありました。

 

それに、マタニティマークをつけて遊びに出かけることにも抵抗がありました。

「妊婦のくせに遊びに行くなんて」

と怒られるのではないかと。

 

その道中で公共交通機関を利用したのなら尚更。

「遊びに出かけるくらい元気な癖に席を譲れとはけしからん」

と言われそうで怖かったのです。

 

実際、私は妊娠経過が順調で、仕事も遊びも妊娠前と変わらずにこなすことができていました。

そんな私が席を譲ってもらう等の気遣いをしていただくことに抵抗があったのかもしれません。

 

こんな考え、傍から見れば自意識過剰も甚だしいかもしれません。

しかし、私は自意識と被害妄想の塊。

頭では分かっていても気持ちは恐怖感でいっぱいでした。

 

この考えから、マークをつけていた時期も、公共交通機関を利用する際は他人から目につきにくい場所に隠し、座席から離れて立っていました。

 

 

しかし、最近になって考え方が変わってきました。

 

まず、マタニティマークをつけないと、何かあった時…例えば出先で突然体調が悪くなった時などに妊婦だとすぐに気がついてもらえないかもしれない。

その結果、適切な措置を受けられなかったら大変だ。

 

 

加えて、夫がこんなことを話してくれたことも私の意識を変えました。

 

"以前電車で座っている時、妊婦と思われる女性が立っているのを見かけ席を譲ろうとしたが、彼女はマタニティマークをつけていない。

「この人は本当に妊娠しているのか?ただふくよかなだけの方であれば失礼になってしまう」

そう悩んだ末、席を譲る決断ができなかった"

 

マタニティマークをつけないと、周囲にこうした余計な気苦労を与えてしまうのかもしれません。

 

どちらの例をとっても、パッと見て妊婦と分かるようにしていた方が自分も周りも安心なのではないか。

 

そう考えを改めて…というか、もうマタニティマークをつけなくてもひと目で妊婦と分かる体型になったので、堪忍してマークを着用するようにしています。

 

夫には「あなたって、子どもが生まれてからも、人目を気にしすぎるあまり子どものことを理不尽に叱りつけそうだよね」とも言われたことがあります。

マタニティマークの件に限らず、もう少し堂々とできるようになりたいものです。

32w5d 環境の変化への不安と寂しさ

予定日が近づいてきて、環境が変わることへの不安や寂しさが強くなってきました。

 

自分に子育てが務まるのかという不安もありますが、それよりも大きいのは実母との同居に対する不安。

 

臨月手前である8月半ばから、実母と同居することが決まったのです。

 

きっかけは私の妊娠でした。

 

私は元うつ病

夫は仕事が忙しく、子育てをあまり手伝うことができないかもしれない。

そうすると、いわゆる「ワンオペ育児」になり、それが私のうつ病を再発させる可能性が高い。

 

そこで実母に手伝ってもらおうというのが第一の理由です。

 

しかし、それ以外にも理由が。

 

私の両親は離婚しており、現在実母はアパートでひとり暮らしをしています。

不動産を所有しておらず、仕事はパート。

そんな実母が今後一人で生きていくのは難しいだろうと考えた上での判断でもあります。

 

 

ということは、夫と二人で生活するのも残り数週間。

 

私にとっては実の親ですし、仲も良い方なので、育児を手伝ってもらえるのはありがたい。

自分の親なのだから、こうなった時に助けることは致し方ない。育ててもらったご恩もある。

 

それでも夫婦二人暮らしが終わることへの寂しさはあります。

(そもそも出産することで二人暮らしは終わるのですが)

 

何より、夫に対して申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

夫にとっては「義理の親」との同居。

自分が義母と同居しろと言われたら、正直嫌ですもの…。

義母も同居に同意はしてくれましたが、良い思いはしないでしょう。 

 

自分の親が経済力のない独り身であるがゆえに、夫に迷惑をかけることになったことが情けない。

もちろん、誰しもが親の看取り、場合によっては援助や介護をしなければならない時を迎えるので、我が家はそれが早まっただけとも考えられるのですが…。

 

 

夫は「親は選べないんだからあなたのせいじゃないよ」「こういう親だと分かっていて結婚したんだから大丈夫だよ」と言ってはくれますが、

「あなたと子どもと三人暮らしをすることは一生ないんだな」

「あなたのお母さんが死ぬまで僕たちが面倒見るのか」

と呟くこともあり、歓迎できない気持ちも大きいのだろうと思います。

 

 

しかし、既に決まったこと。

今後どうなるかはなってみないと分からないので、「なるようになる」精神で過ごしたいです。

まずは、夫婦ふたり暮らし最後の日々を悔いなく過ごせるようにしたいと思います。

「"重い"って何キロから?」曖昧な表現に悩む

以前、産科でこんなことを言われました。

 

「あまり重いものを持たないように」

 

妊婦がよく言われることですね。

 

後日、近所のスーパーへ買い物へ行こうとした時に抱いた疑問があります。

 

「"重い"って何キロから?」

 

徒歩で持って帰るとして、何なら買っていいの?

 

米5kgはダメな気がする。

2リットルのペットボトルは?

 

そんなことを悩んでしまいました。

 

 

こんなこともありました。

 

妊娠初期に少量の出血をし、予約外で産科へ。

ポリープからの出血であり、問題ないということでした。

医師からは「この程度の出血なら問題ありません。出血が多くなったら連絡ください。」とのお言葉。

 

それに対して私。

「多いって……どのくらい??」

 

トイレで出血が確認される度に「この量はOK?NG?」と不安になり、気が気でない日々を過ごしました。

 

この疑問は後日別の医師から「生理二日目くらいの出血量」と聞き、安心できました。

 

 

私は以前からそういうところがあります。

 

料理をする際も、レシピに記載されている「適量」の文字に悩む。

目分量ができないので、計量スプーン等ではかる。

 

これは、先日書いた「完璧主義」からきているのかもしれません。

miya-p.hatenablog.com

 

しかし、いちいちそんなことに悩んでいると疲れます。

特に赤ちゃんのこととなると不安で仕方なくなり、精神状態にも影響します。

細かいことにこだわっていたら子育てなんて務まらないでしょうしね。

 

しかも、「〇〇ってどれくらい?」という疑問を抱いたとしても、「こんなこと聞いたら細かすぎると笑われるかもしれない」という不安もあり質問できず、自分の中でモヤモヤし続けることも多いのでタチが悪い。

 

「こんなもんでいいや」

「なんとかなる」

 

この精神で過ごせるようになりたいものです。

 

完璧主義に阻まれて何もできなくなっていたけど

お久しぶりです。

 

体調の変化はなく、妊娠経過も順調です。

 

変化といえば、

先日アルバイトを退職しました。

内職は続けていますが、時間に余裕ができました。

 

退職する前から「ブログを更新したい」という気持ちはありましたが、「更新するならちゃんと書かないと!」という気持ちに阻まれて放置すること早2ヶ月。

退職を機に、今度こそ更新するぞ…と筆をとった次第です。

 

 

私は何事もそう。

完璧主義なんです。

 

学生時代から

「遅刻するくらいなら欠席する」

「中途半端なレポートになるなら提出しない」

この白黒思考。

 

完璧主義という言葉だけをとれば、何事も完璧にできる、能力の高い人間思われがちですが、実際はそうではない。

完璧でありたいけど、それを達成する能力もやる気もない。

要は、自分の身の丈を知らないんです。

 

だから、理想と現実の差に悩み、そして病む。

 

そんな自分を脱するため、

完璧でなくてもいいからやってみよう!

精神を身につけたいと思います。

 

ブログも、ちゃんとした記事を書く必要はないから、とりあえずこまめに更新しよう。と。

現に、今まではブログを書く時はパソコンから、という謎ルールが自分の中でありましたが、今はスマホから更新しています。

(そもそも、ちゃんとした記事を書こうとして更新したら質の高い記事になる、というのが自惚れなのだ)

 

継続は力なり。

身の丈に合った生活を心がけたいです。

食わず嫌いせずに飛び込んでみると、意外な楽しみが待っているかもしれない【国際バラとガーデニングショウ】

先週末は、夫と国際バラとカーデニングショウへ出かけてきました。

www.bara21.jp

↑こちらのイベントです。

 

私の好きなバンドが会場内でライブをするという話だったので行ってみようかとは思ったものの、植物は好きだけど、チケット高いし…と、行くかどうかを直前まで悩んでいました。

しかし、夫の「子どもが生まれたらゆっくり来ることなんてできないだろうから、行ってみたらいいよ」という後押しもあり、思い切って行ってみたという経緯です。

 

行ってみるととても楽しんでいる自分がいた

行く前の悩みなど忘れるくらい楽しかったです。

出展者の方々が趣向を凝らした作品の数々に心を奪われました。

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それぞれの植物や小物の配置は、自分には到底考えつかないでしょう。

「こんな見せ方もあるのか~」と素人ながら感心しました。

 

私は野球観戦が趣味で、会場であるメットライフドームへはよく足を運んでいるので、花の背景が空でなくドームの屋根なのが新鮮でした。

なので、写真も屋根が入るアングルが多めに…。笑

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何がきっかけになるかわからない

好きなバンドというきっかけがなければ行っていなかったであろうイベントでしたが、大満足で帰ってきました。 

自分でもやってみたいな、と思ってみたりみなかったり。

こうやって新たな世界が開けていくんですね。

 

タイトルにも書いた通り、

初めは興味がないと思っているものでも、何らかのきっかけで触れてみると思いもよらない楽しみがあるんだなぁと感じました。

食わず嫌いはやめて、新たなものに触れる機会があれば積極的に飛び込んでみようと思います。