相手の些細な一言に過剰反応するのをやめたい
誰かが私に何か言ったとき、本人に私を責めるつもりがなくても「責められている」と感じてしまうことがあります。
それによって落ち込んだり、「なんで私が悪いことになるの?」と憤慨したり。
私のそんな反応に対して「何気なく言った一言にそんなに食いつかれても…」と相手に思われ、ギクシャクしてしまうこともしばしば。
たとえば、家にあるお菓子を夫の仕事中に私が食べたとします。夫の分は取っておこう、と半分は残して。
帰宅した夫が「お菓子食べたんだ」と言ってきます。夫にとっては「お菓子がなくなっている」という事実に対して何の気なしに発した一言です。
しかし、私の中には「食べちゃいけなかったの?」「勝手に食べてしまった…」「食べるなとは一言も言われていないのに責められた!理不尽だ!」「あなたの分を取っておいたのに何が不満なの?」という気持ちが起こります。
こうやって書いてみると、おかしな思考回路ですね。しかし、このような思考は私にとって日常茶飯事なのです。
逆に自分の発した何気ない一言がこれだけの過剰反応をされたら、苛立つと思います。実際に夫には「いちいちそんなに反応されたら、もう何も言えなくなる」と言われたことも。
「お菓子食べたんだ」と言われたら「食べたよ~」と一言返せば終わる話です。
どうしてすぐにああいった気持ちが湧いてしまうのか?自分でもよく分かりません。
まずはその原因を探ることから始め、自分にも相手にもストレスの溜まらないコミュニケーションを取れるようになりたいです。