夏の終わりの寂しさは昔から変わらない
昨日は弟が我が家へ遊びに来てくれました。
弟は私たちの住んでいるところから数百キロ離れた土地で働いています。
彼が学生の頃は1時間強あれば行き来できるところに住んでいたので、会おうと思えばすぐに会えたのですが、離れてからはそうもいかず、今回は半年ぶりの再会となりました。
まぁ、半年ぶりってそこまで「久しぶり」って感じでもないんですけどね。
私たちの家へ遊びに来てくれるのは初めてでした。
手料理をふるまい、私以外はお酒を飲んで、高校野球を観ながら盛り上がる。
帰りは最寄りのバス停まで送っていき、バスが見えなくなるまで見送る。
「あぁ、夏休みだなぁ」と感じました。
遠方の親族がやって来たのをもてなし、見送る。
あるいは、自分たちが遠方の親戚のもとへ行きもてなしてもらう。
それは子どもの頃から夏休みの恒例行事でした。
自分たちは三人暮らしなので、弟が帰っても寂しいことはないはずなのですが、地元から離れた土地で一人暮らしをする弟のことを考えると、寂しくなってしまいました。
非日常が終わって日常へ戻っていく時の寂しさ。
これは学生の頃から変わらず感じています。
ただ、日常があるからこそ非日常を楽しく感じるのかもしれません。
次の非日常を楽しみに、明日からもゆるーく日常を生きていこうと思います。