32w5d 環境の変化への不安と寂しさ
予定日が近づいてきて、環境が変わることへの不安や寂しさが強くなってきました。
自分に子育てが務まるのかという不安もありますが、それよりも大きいのは実母との同居に対する不安。
臨月手前である8月半ばから、実母と同居することが決まったのです。
きっかけは私の妊娠でした。
私は元うつ病。
夫は仕事が忙しく、子育てをあまり手伝うことができないかもしれない。
そうすると、いわゆる「ワンオペ育児」になり、それが私のうつ病を再発させる可能性が高い。
そこで実母に手伝ってもらおうというのが第一の理由です。
しかし、それ以外にも理由が。
私の両親は離婚しており、現在実母はアパートでひとり暮らしをしています。
不動産を所有しておらず、仕事はパート。
そんな実母が今後一人で生きていくのは難しいだろうと考えた上での判断でもあります。
ということは、夫と二人で生活するのも残り数週間。
私にとっては実の親ですし、仲も良い方なので、育児を手伝ってもらえるのはありがたい。
自分の親なのだから、こうなった時に助けることは致し方ない。育ててもらったご恩もある。
それでも夫婦二人暮らしが終わることへの寂しさはあります。
(そもそも出産することで二人暮らしは終わるのですが)
何より、夫に対して申し訳ない気持ちでいっぱいです。
夫にとっては「義理の親」との同居。
自分が義母と同居しろと言われたら、正直嫌ですもの…。
義母も同居に同意はしてくれましたが、良い思いはしないでしょう。
自分の親が経済力のない独り身であるがゆえに、夫に迷惑をかけることになったことが情けない。
もちろん、誰しもが親の看取り、場合によっては援助や介護をしなければならない時を迎えるので、我が家はそれが早まっただけとも考えられるのですが…。
夫は「親は選べないんだからあなたのせいじゃないよ」「こういう親だと分かっていて結婚したんだから大丈夫だよ」と言ってはくれますが、
「あなたと子どもと三人暮らしをすることは一生ないんだな」
「あなたのお母さんが死ぬまで僕たちが面倒見るのか」
と呟くこともあり、歓迎できない気持ちも大きいのだろうと思います。
しかし、既に決まったこと。
今後どうなるかはなってみないと分からないので、「なるようになる」精神で過ごしたいです。
まずは、夫婦ふたり暮らし最後の日々を悔いなく過ごせるようにしたいと思います。